【蓮side】

次の日、俺は10時に家を出た。着いて皆に挨拶すると、幹部室に向かった。中に入ると、珍しく美帆と海斗以外の奴が来ていた。











「珍しいな。こんなに早く来るなんて…。」









奏と奏夛はいつもこのくらいだけど、瞬と拓登はもっと来るのが遅かったはず。














「まあな。今日から始まりだろ!?」









あぁ!!!!!!!!!!!!そういえば。









『おはよう。皆早いね。感心感心。』







「おは……よう。はぁ、眠い…。美帆もう少し寝させろよ。」









眠そう…。昨日どうなったのやらか……。









『今日から始まるから皆、早く来ると思って起こしただけでしょ。寝坊助。』