青空の魔法

「うちはお母さんも働いてるから、いつも留守だよ。会社が忙しいときは日曜でも今日みたいに出勤してるし」

「そっか」

「だから明日もおいでよね、武見」

意外なことをアミノが言った。

「明日はお前、学校だろ?」

「うん、でも早く帰ってくる。授業が済んだら速攻帰るから、5時に集合ね!」

アミノの瞳がキラキラ光る。


「恭平も部活で遅いし、お母さんが帰ってくるまで二人でゲームの続きしよ!」

「プ、ゲームかよ」

思わず吹き出したら、アミノはちょっと赤くなって口をとがらせた。

「だって面白かったんだもん。めっちゃいいとこでお母さん帰ってきちゃうし、早く続きがしたいけど、武見がいなきゃムリだし」

「まー、ありゃハマるよな」

実はオレも続きがしたくウズウズしていた。

もうちょっとで1コ目のステージのボスを倒せるとこだったんだ。