青空の魔法

何にも聞かないんだな…。


ずっと学校を休んでいることについて、アミノはオレに何も聞かなかった。

いや、休んでいることすら知らないのかも。

まークラスも違うし、アミノはオレに興味ねーしな。


1週間も休んでみると、さすがに元へは戻れないんだって気がしてくる。

それなのに何もやる気がしなくて、ただひたすらダルかった。

『吐きそう』というのはウソではなくて、食後は気分が悪くなり、実際よく吐いていた。

日増しに身も心も病んでくる感じ。


人より努力することでしか上へ行けなかったオレが、それを放棄してしまった自分に追いつめられていた。