焦れ甘な恋が始まりました




「し、下條さん……」

「……うん?」

「私……今の会社で働けて、幸せ……。下條社長の元で働けて、本当に幸せ者です……」

「……うん、ありがとう」

「だから、これからは……もっともっと会社に貢献できるように……皆の役に立てるように、今以上に頑張ります……!」

「……、」

「そしていつか……いつか、下條社長のお役に立てるように、全力で頑張りますから……っ」

「……、」

「わ、私がこんなことを言うのは、おこがましいですけど……下條社長が困っている時に少しでも支えられるように、頑張りたい……。だから……だから、私――――」

「……何それ、」

「……え、」

「そんなの……俺にとったら、最高の殺し文句なんだけど」

「え、え……?」


「本当……可愛過ぎて……手に負えない……」



下條……さん?