そういえば、今日のデートどこ行くんだろ?まだ決まってなかったよね。 待ち合わせ場所に行くと彼はもうついていた。 「侑斗!!お待たせ!」 「…あぁ。」 私の彼氏の侑斗は無愛想でよくいえばクール。 どんな侑斗でも好きなんだけど、ひとつだけ不満がある。 それは私に『好き』って言ってくれないこと。 「そういえば、今日どこ行くの?」 そんな不満をかき消し、そう聞くと侑斗はさぁ、と肩をすくめた。 「このまま帰ればいいんじゃねぇか?」 眠たそうにあくびをする侑斗。 「私は一緒にいたいよ…」