少し余裕がなさげな侑斗に戸惑う。 どうかしたのかな… 「美鈴、」 名前を呼ばれ、ビクッとしてしまう。 「な、なに……?」 「好きだ。」 まっすぐ見つめられ、思わず目をそらしてしまう。 「普段、言わなくて不安にさせてたらごめん。大好きだから。」 なんだか嬉しくて、侑斗の頬にキスをする。 「Trick or Treat 」 ーお菓子くれなきゃイタズラするぞ 侑斗は私の肩を掴んでそう言った。 「お菓子は…持ってない……」 弟に全てあげちゃったから。