翌日。私は、行きたくないけど…学校に行った。




私が教室に入った時、ものすごい視線を感じた。

私に、そんな視線を向けていたのはアイツしかいない……。


「はぁ………」

自然とため息が私から漏れた。





* * *

「香苗!!今日は食堂で食べよ!」

昼休み、私が袋からお弁当を出そうとした時、奏茄が、ニコニコしながら言ってきた。

「どうしたの?いきなり」

「食堂テレビあるじゃない!?なんか今テレビ見たい気分なんだよね」

「わかった」



私と奏茄は、食堂に行って空いてる席に座った。




テレビでは………

『ブッ!!!!』

私は、飲んでいたお茶を吹いた。