『ももりん。チューしたい。』 「ば、ばっかじゃないの!?」 『だぁぁぁ!!ももりん、その反応!!その反応がたまらないんだよぅぅ!!』 動揺するあたしを見ながら悶絶する嵐山大和。あたしの性格はかなりゲームの桜田桃と似ているらしい。 『一回でいいからやらせてくれ。』 訴えれるレベルの発言を無視し、馬鹿げた相手をシャットダウンするためにヘッドホンを取り出し耳に当てた