「星織~、雪奈~~!」 後ろから足音と共に、高い声が聞こえた。 「おはようっ。」 あたしの隣まで来ると、立ち止まって微笑みかけてくる。 マヤ 麻耶だった。 「「おはよう、麻耶!」」 雪奈と声を揃えて麻耶に微笑みかける。 それから3人で並んで教室に向かった。