「それとこれは別よー」 別って… 彼が可愛そう…… 唯は両頬に手を置き、横にユラユラ揺れながら目を輝かせていた。 そんな唯を、見ながら少し呆れる。 すると…… 「幸村センパイ?」 聞き覚えのある声にハッとする 「蓮くん」 いつもなら教室の女子が騒ぐから 蓮くんが来たら分かるのに… と周りをキョロキョロ見渡すと 話に夢中になっていたのか私たち3人だけだった。 唯も、それを良い事に"蓮くんも座ったら?" と隣の席の椅子を指さす。