「美沙希、大丈夫?
凄くうなされてるけど。」
母の声と、
体を揺すってくれていた事で目が醒めた。
汗をかいていた。
夢だったんだ。
挫折感から畳に倒れ込んで
気力を無くしたまま寝てしまったらしい。
心配した母が、
悩み事や心配な事があるんじゃないの?
お母さん、相談に乗るわよと言ってくれたので、
自分ひとりじゃもうどうにもならないと思い
おばさんとの約束を破り打ち明ける事にした。
その方が返済の道も開ける気がしたから。
凄くうなされてるけど。」
母の声と、
体を揺すってくれていた事で目が醒めた。
汗をかいていた。
夢だったんだ。
挫折感から畳に倒れ込んで
気力を無くしたまま寝てしまったらしい。
心配した母が、
悩み事や心配な事があるんじゃないの?
お母さん、相談に乗るわよと言ってくれたので、
自分ひとりじゃもうどうにもならないと思い
おばさんとの約束を破り打ち明ける事にした。
その方が返済の道も開ける気がしたから。
