甘い執事とティーカップ








「じゃあ…”手”繋いでおきますか?」





私の手の上に手を重ねてそう言った。



「…///」


私はなにも言わずにただ赤面でうつむく。

全部見透かされてるみたい…
すごく恥ずかしい。












黒澤くんは私のことなんてなんとも思ってないのは当たり前なのに。








なんで私こんなにドキドキしちゃうの…