甘い執事とティーカップ








––––それにしても…

かっ…かっこいいなぁ〜






目を閉じてにやっとしながら口を開く黒崎くん。
「どうなさいましたか?お嬢様」






「わわっ!なっなんでもないです!」






(カチャン)
スプーンを落とす。



「あっごっ…ごめんなさい!」