私たちは一言も話しをかわさずご飯を食べていた。 「…あ…あのさっきの事なんだけど」 言わなきゃ…好きじゃないって言ったのは誤解だって。 デートじゃないって…。 「伊瀬さんデートしてらしたんですね」 「ち、ちがうの!あれは向こうが…」 「………楽しそうな方ですね」 私は口を閉じた。 あの会話は聞かれたのか以前に その笑顔が物語っていたから。 私の事なんて…