ストーカー。ダメ、ゼッタイ。

「ありがとうございます!」

とお兄さんが笑顔で言ってくる。


こちらこそありがとうですよ。


歩いてる間にも何個かストロー落とすし。

かわいいな!おい!


フロントみたいな場所まで行き、お兄さんにコップとストローを渡す。


「本当にありがとうございます!」

「いーえ!」


ああ、いいことしたな!


とか思いながら、部屋に戻った。



この時私は、いいことをしたという優越感のような物を感じていて、少し浮かれてたんだと思う。

エスカレートしている自分の行為が、完全なるストーカーだと言うことにまだ気づいていなかった。