また二度、三度とため息をつきつつ、ドアの方へ近寄っていった。その時・・・

「私のこと知ってるでしょ?洸牙くんとは小、中、高一緒だもんね!

これって運命かな…!?」

ドキッ

ドア越しから声が聞こえてくる。