しかし、洸牙はそんな理由ではなかったようだ。 「家、隣だし向かう方向は同じだもんな。」 (それに・・・"こいつら"に邪魔されて結局できなかったし・・・。) 柚希はあまりの嬉しさに言葉をなくし呆然と立っていた。