「え…?」

洸牙は驚いた表情を見せる。

落ち着いてからポケットに入れてた片手を出して、柚希の方へ向ける。

「・・・んじゃ、行くか。」

「うんっ。」

差し出されたその手をつかんで、洸牙の家へと歩いて行った。