あなたと私

【あと6日 part3】







.....来た。






時間って残酷だ。
いやでも過ぎていくんだから。




靴を履いて緊張をほぐすため深呼吸をした。




まず、右隣の部屋から。

緊張で胸がドキドキして、不思議な感じ。
一か八かで押した呼び鈴は、あっさり鳴ってしまった。

ーーーーピンポン ピンポン....

ドキドキしながらドアの前で待つけど、



誰も出てこない。



これは......


どうすればいいのかな??



もう一度押した方がいいのかな??
えっと、どうしよう??どうしよう!?




と、ドアの前でうろちょろしてると、

.....ギイィ
ドアが開いた。



「....なんか、用?」
開い.....ちゃった....

中からは、髪が少し長めで雰囲気が暗い、ほっそりした年上だろう男が出てきた。

「あ、すみません!あの、隣に越しました。野原と申します!!」

「あ、そう。それだけなr『あ!!ちょっと待ってください!!あの!!これ!つまらないものですが受け取ってください!!』


少し強引に押し付けてしまったのか、
男の人は後ろの方に倒れてしまった。
そして勢いで、私も彼の方に倒れてしまった。