人気者になりたい


-保健室-


唇にぬくもりを感じ、私は目をゆっくり開けた。


目の前には村咲涼が座ってた。


「大丈夫か?」


本気で心配してくれている...初めて。。


心配してくれる人なんて今までは親しかいなかったから。