溺れる…って

夢と現実の区別が段々とつかなくなってきた
先輩はただ私を見つめているだけ
私…どうなっちゃうの


「いい加減時間が無いね…
高山さん、どうする?」

「ど、どうする…とは」

「このまま何もしないで終わるのは高山さんも嫌でしょ?
期待値こんなに上げといて」

意味深な笑みを浮かべる先輩
そりゃあそうだけど…