カラオケボックス

全く雰囲気とかを知らないから
戸惑ったままとにかく先輩について行く


「何か欲しいものある?」

「私は大丈夫です」

「じゃあいいや」


椅子に腰を下ろすとともに先輩がマイクを持った

「高山さん先がいいかな」

私にマイクを差し出す先輩