「もっ、もしもし?」 声が震える。 『やっほーすず。今大丈夫?』 「大丈夫です。」 『今日ひま?』 「今日ですか.....? 暇ですよ。」 『じゃ、ご飯食べに行こ。 学校終わるくらいに迎えに行く。 何時に終わる?』 「さ、3時に終わりますっ。」 『りょーかい。 じゃあまたあとで。』 電話を切ってから自分を落ち着かせる。 いきなり深呼吸し始めた私を見て 不思議そうにしてる彩。