「雛なに口パクパクしてんの?」 「………だって、いきなり南が変な事言うからでしょ? かわいいとか…かわいいとか… 南のくせに!」 「………バァカ!!!」 さっきまで隣で一緒に颯斗センパイを 見てた南が椅子から立ち上がり おでこを指でチョンと押し 少し可愛い微笑みを浮かべながら 先に帰っていった………