思い出せたことに満足したのか、先輩はにっこり素敵な笑顔で言った。
「君たち、帰り道?もし良かったら、送っていくよ」
「はい!」
その言葉に即答したのは、自分でもびっくり…あたしだった。
横目で旭妃を見ると、先程の余韻かまだあたしを見ながらニヤついていた。
こうして旭妃と先輩と一緒に帰ることになった。
知らないうちに、心が弾む。
今まで知らなかったことは悔しいけれど、そこで落ち込むあたしではないわ!!
こうなったら、今までのミスを全てひっくり返せるくらいのことを起こしてやるのよ!
ポジティブシンキング!!
「夏木先輩は今日、生徒会は大丈夫なんですか?」
「うん、今日は早く終わってね」
眩しい笑顔。
それだけで何日でももちそう。
とりとめない話をしていると、いつもは長い駅までの距離がすごく短く思えた。
「君たち、帰り道?もし良かったら、送っていくよ」
「はい!」
その言葉に即答したのは、自分でもびっくり…あたしだった。
横目で旭妃を見ると、先程の余韻かまだあたしを見ながらニヤついていた。
こうして旭妃と先輩と一緒に帰ることになった。
知らないうちに、心が弾む。
今まで知らなかったことは悔しいけれど、そこで落ち込むあたしではないわ!!
こうなったら、今までのミスを全てひっくり返せるくらいのことを起こしてやるのよ!
ポジティブシンキング!!
「夏木先輩は今日、生徒会は大丈夫なんですか?」
「うん、今日は早く終わってね」
眩しい笑顔。
それだけで何日でももちそう。
とりとめない話をしていると、いつもは長い駅までの距離がすごく短く思えた。
