・・・・そうでした・・・いつでも実験がしたくなる私は、先生に頼んで理科室を貸してもらっているんでした・・・
くぅ、これでは何も言えない・・・・
卑怯なっ・・・!

「分かりました・・・・持っていきます・・・・」

はぁ・・・・私の明太チーズもんじゃ・・・・・

「仕方ないけど、今日はもう諦めるしかないわね。アレ人気だから、もう売り切れちゃうだろうし。」

「ごめんねー、由菜も楽しみにしてたのに・・・」

私も由菜も楽しみにしてた、愛しのもんじゃ。
あぁ、食べられないだなんて・・・・・

くぅぅぅ!コレも山本先生、いやもう山本でいい、山本のせいだ!


【呪ってやるぅー!!】


私は歩いてゆく山本の後ろ姿をにらみ続けるのだった。