「なんで私がそんなことしなきゃいけないんですか!?
理科の教科係もいるはずですよね?」

私の明太チーズもんじゃがなくなってしまう!絶対やりたくない!

「・・・なぜ、と言われてもなぁ。まぁ、お前がそこにいたから?」

なんだ、その理由。

「とっ、とにかくイヤです!!私は急いで帰らないといけないんです!」

すると、山本先生は、
「いつも・・・理科室貸してあげているのは誰だっけ・・?」
とにやりとしながら言った。