「……2人には先に話しておくべきだった。ごめん。リンは、ここに来る前の記憶がない。きっと、1番不安なのはリンだと思う。でも、約束しちゃったから『リンを守る』って。だから、どんなリンであっても笑って過ごしてほしいんだ。そう思ったら言えなかった。」
「そうだったんだ。」
リィトとセインが俺の手をぎゅっと握ってきた。
「えっ!?2人ともどうしたの?」
「やっぱり。笑」
「リィトさん、同じこと考えてますね。」
「うん!」
「何?」
「「手、冷たいです。」」
「きっと、ユーシャさんの心は、」
「リンちゃんと同じくらい、」
「「暖かい。」」
「!!?」
(・∀・)(・∀・)
「……なっ、何でそんな恥ずかしい事サラッと言えるんだよ!!////////」
「「本心ですから。笑」」
本心で言い合える仲間がいる。今すぐに会いたいと思う大切な人もいる。こんな幸せは、いつまで続くのだろう。そして、ここにリンがいたらどれだけ嬉しいだろうか。
(リン、絶対に見つけるから。)
「さぁ、リィト。転生しよう。」
「う、うん!」
