某日午後。

乗客554名を乗せた新幹線車内でトイレに入ろうとした男性乗客が、トイレ内で物音に気づいた。

中に入っていた出てきた所を取り押さえようとした所、男は所持していた自動小銃を発砲した。

中から聞こえてきたのは、自動小銃AK-47の弾薬装填音だったのだ。

この時、乗客が被弾し重傷を負った。

発砲が起きると乗務員は客室の通路を走って乗務員室に逃げ込み鍵をかけた。

乗客達が乗務員室の扉を叩き、開けるよう求めても乗務員は扉を開かなかった。

当然パニックとなる車内。

乗客の一人が車内から警察に通報し、事件は発覚する事となった。