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そしてとうとうやってきた明化祭当日。
朝早くから内部の生徒だけじゃなく、外部からの学生や保護者でも賑わっている。
「そんじゃ、楽しもー!」
「おおーーっ」
文化祭委員の宮長さんの声かけにクラスメイト達も力強く拳を突き上げた。
「まず着ぐるみ担当は着替えて。
その間にドリンクやデザートの確認して。
…で、それが終わったらビラ配り!」
宮長さんがテキパキと指示を出していく。
(…あ、着替えなきゃ)
更衣室に入って紙袋の中身を取り出す。
「これ…」
私が着てもいいものなんだろうか。
もっと似合う人がいたんじゃ…。


