俺様悪魔VS僕系天使






「あのぅ…なんでここなんですか?」


連れてこられたのは学校の最上階。

すなわち、屋上。

ていうか私の記憶に間違いがなければ、確か屋上って施錠されてて立ち入り禁止じゃ…。


「お前さ、余計なことに口出すなよ」


あれ。

私の質問は無視?無視なんですか?


「確かに余計なことかもしれないけど…。我慢できなかったんだから仕方ないじゃん」


むっとしながら言い返すと、咲間くんはフェンスにもたれながら空を見上げた。

そんな少しの動作でさえも様になってる。


「咲間くんこそ、あんな好き勝手言われて本当は嫌なんじゃないの?」