いちばん。

「はー、マジ疲れた」



そう言いながら沙桜の隣にドカッと座った。



ネクタイをゆるめながら沙桜を眺めると沙桜のほっぺたが少しだけ紅くなったような気がして



「なに?見とれちゃった?」



そんな風にからかうと



「ちっ…違うもん…」



そう言ってまたぷくっとほっぺたを膨らませる。



ヤバイ、
本当可愛い。



たまに思わず抱き締めてしまいそうになる。
俺の腕にすっぽりおさまってしまいそうな沙桜の体。



こんなに近くにいるのに、触れられない気持ちの距離感がもどかしい。