電話が切れてしばらくすると、インターホンが鳴った。
「はい!鍵あいてるよ!」
インターホンに向かって一言告げて、ソファに寝転んだ。
「ただいま」
ガチャっと扉が開いて顔だけを向けると、眠たそうに頭をガシガシとかきながら入ってきた隼人。
その姿に思わずきゅんとしてしまう。
「おみやげ」
そう言って差し出されたのはコンビニのビニール袋。
「えっ?わーい」
どさくさに紛れて隼人に抱きつくと、
「はいはい、溶けるから冷蔵庫入れてきて」
あっさりと引き離されてしまった。
不貞腐れてほっぺたを膨らませるあたしに
「ははっ!ぶさいく」
って笑う。
女の子に向かってひどいよねぇ?
だけど優しくあたしの髪を撫でてくれるから、あたしの機嫌はあっさり良くなっちゃうんだ。
隼人から受け取った袋をガサゴソとあけるとあたしの大好きなチョコ味のアイス。
あたしの好きなもの、知っててくれてるんだね?
って思わず顔がにやける。
すごく嬉しくってすごく幸せな瞬間。
「はい!鍵あいてるよ!」
インターホンに向かって一言告げて、ソファに寝転んだ。
「ただいま」
ガチャっと扉が開いて顔だけを向けると、眠たそうに頭をガシガシとかきながら入ってきた隼人。
その姿に思わずきゅんとしてしまう。
「おみやげ」
そう言って差し出されたのはコンビニのビニール袋。
「えっ?わーい」
どさくさに紛れて隼人に抱きつくと、
「はいはい、溶けるから冷蔵庫入れてきて」
あっさりと引き離されてしまった。
不貞腐れてほっぺたを膨らませるあたしに
「ははっ!ぶさいく」
って笑う。
女の子に向かってひどいよねぇ?
だけど優しくあたしの髪を撫でてくれるから、あたしの機嫌はあっさり良くなっちゃうんだ。
隼人から受け取った袋をガサゴソとあけるとあたしの大好きなチョコ味のアイス。
あたしの好きなもの、知っててくれてるんだね?
って思わず顔がにやける。
すごく嬉しくってすごく幸せな瞬間。

