連れてこられたのは屋上。
そうちゃん歩くの速いよ…。
「海心、真剣に答えてくれ。 海心はあのチャラ男の事が好きなのか??」
息を整えているとそうちゃんは真面目そうに、且つ焦っているように話かけてきた。
え??
真季くんのことで怒ってたの…??
そうちゃんはしゃがみこんでクシャっと頭をかいた。
「え?? 真季くんのこと?? 好きじゃないよ!! そうちゃん急にどうしたの?」
心配になって私もしゃがみこんで顔色を伺った。
そうちゃん、具合悪いのかな??
「なんでも…ねぇよ!!」
そう言って立ち上がった。
よかった…。
具合悪いのじゃなかった…。

