そして昼食を食べて近くの海にも遊びに行って…
中には入れなかったけど
砂浜で遊んだ後
バスで1時間ほど移動して
宿泊先へ向かった。
(すごい…思った以上に綺麗なホテルだ…!)
と少し感動しながら
バスから降りて荷物を持って移動する。
ロビーにはすでに鍵を手配した先生が立っていて
到着順に適当に鍵を渡される。
「---はい、じゃあ荷物もって部屋に移動してー。」
先生から鍵をもらい、エレベーターに乗って上に登る。
「1306だって。
13階ってことは結構上だねー。」
「眺め良さそうじゃん。
高い階の部屋で良かった〜。」
さっちゃんがガラス張りのエレベーターに少々はしゃぎ気味で
外を見ながら楽しんでいる間に
私はハタに部屋を教える約束をしたのを
思い出して
携帯を手に取る。
「………あ。」
受信ボックスを見て
どきっ心臓が鳴る。
そうだ
先生がいるから確認できなかったけど
圭斗からメール来てたんだった…!
先生もいないことだし
一応これから部屋で休憩時間があるから
と思って、私はメールを開く。
「---------っ?!」
「?どうしたのユカリ?」
私の同様ぶりに
さっちゃんが不思議そうな顔をして尋ねてくる。
"沖縄無事着いたか?
4日間楽しんでこいよ。
今日の夜、電話する。
だから寝るなよ。"
『今日の夜、電話する。』
(っ…!やばい、どうしよう…。)
まだ電話が来たわけでもないのに
私はドキドキが止まらなかった。
今日の夜、声が聞ける---。
そう思っただけで
私は嬉しくて堪らなかった。
「…な、なんでもない!
ハタに部屋番号連絡しとくね!」
「……?うん、ありがとう…。」
そんな自分を隠すように
さっちゃんにそう言ってハタにメールを打つ。
するとすぐに返信が返ってきて
またそれにもびっくりすることになった。
「……え!ハタ達の部屋
1307って…ええええええ?!?!」
-------そうです。
まさかのお隣です。

