私が驚きで言葉に詰まっていると
圭斗は小さく笑いながら
隣の2人に目を向ける。
「…秦山くんとさっちゃんだよね。」
-------ギクッ!
と音がなりそうな反応を示すさっちゃん。
ハタは話すの初めてじゃないから
どうも…と軽く会釈。
「は、初めまして!ユカリの友達の
小林紗香です!」
「濱崎圭斗です。いつもユカリがお世話になってます。」
圭斗は私の保護者同様の対応をする。
まぁ確かに親代わりでいろんなこと頼んでるから対応には慣れてるみたいだけど。
年下相手でも変に馴れ馴れしい態度を取らないのは圭斗らしいと思う。
「け、圭斗。突然だったからびっくりしたよ…。」
「あぁ、だって驚かせに来たんだ。」
ほら髪も速攻で切ってきた。
そう言って自分の髪を軽く触る圭斗。
毎回思うけど
相変わらず黒髪短髪がお似合いで。
そんなことを思って微笑むと
圭斗は「あ、ゴミ付いてる。」と言って
私の片耳に髪をかけてゴミをとってくれた。
「----------!」
その瞬間、ハタの眉がピクッと動いた…気がした。

