恋と青春と空模様




「あれ…?故障…ですかねぇ…」



司会のお姉さんはポラロイドカメラをひっくり返したりしながら悩みだした。


プリリチュアも心配そうにその様子を伺う。


こちらの異変を感じ取ったのか、

私たちの後ろに並んでいるあと何組かの子供たちがざわざわとし始めた。




大丈夫かな…。




「あの、お姉さん、

ケータイ電話とかお持ちでしょうか?」



ケータイ?


司会のお姉さんの問いに、カバンの中を探す。


ケータイで撮るってことだよね。



えっと…確かケータイはいつもここに…。



………。




あれ?





いつもケータイが入っている場所にケータイが入っていない。


慌てて他の場所を探すが…。






「…ない…」





「あーちゃん?」





「あの…ごめん、あーちゃんケータイ忘れてきたみたい…」




わたしがそう言った時、

みおもうめも本当にショックを受けた顔をした。