恋と青春と空模様



すると、

2人は待ってましたと言わんばかりに、

パイプ椅子から飛び降りて写真撮影の方に走り出した。



仲良くお互いに手を繋いでいる。



「あーちゃんありがとう!」


「はやくはやくっ!!」



わたしの方をチラチラ見ながら走っていく2人はなんとなく危なっかしい。


「ほーらっ、ちゃんと前見てー」


そう促した直後、

みおは前を向いたもののパイプ椅子に少しつまづき、転びそうになっていた。



「もーぅ…(笑)」



そう言いながらわたしも小走りで2人を追いかける。





そこまでは、


そこまでは、わたしも、2人も、楽しくて幸せな気持ちの中にいた。