信じられないな…。 ずっと遠くから見てて、憧れていた人がわたしの友達になってくれるなんて。 それも、高校初めての…。 嬉しい。 素直にそう思った。 「うん、ありがとう」 ふと日陰に差し込んだ 憧れの陽の光は、 びっくりするくらい暖かくて、 強張っていたわたしの心を そっと和らげてくれた。