「大丈夫だよ、かな。 お前どうせオレたちと帰りも一緒だろ? オレと理人が家まで送るから」 「えっ、舜ほんと!? うれしー!ありがとー!」 嬉しそうに速水に抱きつく加奈子ちゃん。 「おっと」 そのせいで速水が箸でつかんでいたミニトマトを落としそうになった。 「それで?愛音ちゃんはどうする?」 茶髪男の視線が愛音へと向けられる。 「あたし?」 「愛音ちゃんだって可愛いんだから、十分被害にあう可能性はあるんだよ」