「ここの窓の下も見てみますか。」

そう言って窓の側に行った。
堀井君も着いてきて窓の下を見た。

「え?こっちも4階で上は5階しかないけど…?」
「どういうこと?」

光葉ちゃんが言った。

あたしはしばらく腕を組んで今までの事を整理した。

「よし。読めた!この不可解な幽霊屋敷の謎、解けたよ!」

「え?」
3人は口を合わせて言った。