平川の爆弾発言はすぐに学校中に広まった。 毎日毎日、飽きもせずいろんな子が私の顔を拝みにくるのだ。 はぁぁ~! 私の平和な日常は… さよなら平凡な日常……――― 「今日も凄いね女の子の数」 「うん…」 あの爆弾発言の事を何も聞かない櫻チャン。 きっと、私に気を使ってくれてるだろうなぁ…―