笑いを堪えながら、斉藤が聞いてくる。
なんで笑うんだよ!と、眉間にシワを寄せながら、その時の事を思い出してみる。
そう言われてみれば・・・特にショックを受けたり、傷ついたりしてないな、と気付く。2人目以降は「またか・・・」と思ったくらいだ。
「・・・あんまり・・・」
「うん?」
「あんまり傷ついたりしてないな・・・」
ボソッとそう言うと、お腹を抱えて斉藤が笑いだした。
「なっ!?」
抗議してやろうと口を開きかけたら、斉藤が、笑っているくせにしっかりとした口調で言った。
「中学の時には、告られても断り続けていた塚本が、高校生になったとたん、彼女をとっかえひっかえだって。うちの高校にも、そんな話は届いてたけど」
「とっかえひっかえ・・・」
「私の言葉が原因だったとは!・・・にしても、塚本君らしい『お付き合い』で、もう、お腹痛いよ!」
斉藤があんまり笑うから、周りの視線を感じる。「なんで笑ってるんだよ!」と詰め寄る事もできず、俺はしばらく、居心地の悪い時間を過ごした。
なんで笑うんだよ!と、眉間にシワを寄せながら、その時の事を思い出してみる。
そう言われてみれば・・・特にショックを受けたり、傷ついたりしてないな、と気付く。2人目以降は「またか・・・」と思ったくらいだ。
「・・・あんまり・・・」
「うん?」
「あんまり傷ついたりしてないな・・・」
ボソッとそう言うと、お腹を抱えて斉藤が笑いだした。
「なっ!?」
抗議してやろうと口を開きかけたら、斉藤が、笑っているくせにしっかりとした口調で言った。
「中学の時には、告られても断り続けていた塚本が、高校生になったとたん、彼女をとっかえひっかえだって。うちの高校にも、そんな話は届いてたけど」
「とっかえひっかえ・・・」
「私の言葉が原因だったとは!・・・にしても、塚本君らしい『お付き合い』で、もう、お腹痛いよ!」
斉藤があんまり笑うから、周りの視線を感じる。「なんで笑ってるんだよ!」と詰め寄る事もできず、俺はしばらく、居心地の悪い時間を過ごした。



