水野君の嫌がる事はしなくても、俺の嫌がる事はしそうだな、藤田さん・・・
自分の考えた事に苦笑する。頼みますよ!藤田さん!
小走りで、会社の外に出ようとしたら、後ろから声をかけられる。
「塚本さん!」
振り向くと、小竹君だった。小竹君も小走りで俺に近付いてくる。
「塚本さん、帰るんですか?」
「ああ、いや・・・ごめん小竹君、急いでるんだけど・・・」
「ごめんなさい!塚本さん、藤田さんに呼ばれてます?」
俺は、目を見開いて小竹君を見る。
「どうして、それを?」
小竹君は、小さく息を吐いた。俺の腕を引っ張って、エントランスの隅の方に移動する。
俺をジッと見ると、口を開いた。
「藤田さんと私、少し前から付き合ってます。そのきっかけを作ってくれたのは、沙映なんです」
「えっ・・・!?」
我ながら、まぬけな声が出た。そうだったんだ。水野君が、思った通りだったんだ。
「藤田さん、沙映と塚本さんの事、心配してます。『あいつら、お互いのケータイ番号なんかも知らなそうだから、誰かが動いてやらなきゃ』て。自分に何かできないかって、考えてました」
自分の考えた事に苦笑する。頼みますよ!藤田さん!
小走りで、会社の外に出ようとしたら、後ろから声をかけられる。
「塚本さん!」
振り向くと、小竹君だった。小竹君も小走りで俺に近付いてくる。
「塚本さん、帰るんですか?」
「ああ、いや・・・ごめん小竹君、急いでるんだけど・・・」
「ごめんなさい!塚本さん、藤田さんに呼ばれてます?」
俺は、目を見開いて小竹君を見る。
「どうして、それを?」
小竹君は、小さく息を吐いた。俺の腕を引っ張って、エントランスの隅の方に移動する。
俺をジッと見ると、口を開いた。
「藤田さんと私、少し前から付き合ってます。そのきっかけを作ってくれたのは、沙映なんです」
「えっ・・・!?」
我ながら、まぬけな声が出た。そうだったんだ。水野君が、思った通りだったんだ。
「藤田さん、沙映と塚本さんの事、心配してます。『あいつら、お互いのケータイ番号なんかも知らなそうだから、誰かが動いてやらなきゃ』て。自分に何かできないかって、考えてました」



