「クソッ……ッ……くッ……」
アルラウネは苦しさを分散させる様に暴れ出す。
イバラが壁や天井に激突し、洞穴が崩れ始める。
アルラウネは長い爪で滑らかな肌を掻き毟り、赤い線を何本も作っていく。
皮膚の再生が追い付かず、傷は消えずに増える一方だった。
綺麗に咲く下半身の黒バラを掴み、引き千切る。
苦しさを紛らわそうと暴れるが、毒は着実にアルラウネの体を蝕んでいく。
巨大な黒バラの血肉を含んだ毒でアルラウネは犯され、共食い状態の体内は拒絶反応を示す。
「くる、し……イタ、イ……あッ……くッ……うッ……ァァッ……ぁぁああああああああああああ゛ッ!!!!」
迫り来る終わりに、地面を震わす程の大きな奇声で発狂し、そしてアルラウネの頭部は爆発した。



