「止めてッ!」
苦しんでいる赤野を愉快そうに眺めるアルラウネに向かって叫ぶ。
だが聞き入れてもらえるわけもなく、赤野は痛みに苦しみ続ける。
その光景を見ていたミヤビは怯え、可愛らしい顔を強張らせて震える。
両手で体を持ち上げ、座った状態でお尻を浮かせてゆっくりとアルラウネの傍から離れる。
「あら、ダメよ。ミヤビはここに居なきゃ。私たちはまだ離れられないんだから」
「ぃゃ……」
アルラウネはミヤビをイバラで締め上げ、自身の下半身である黒バラに寄せた。
「もう止めて……よーせいさんは、こんな悪い事しないよ……」
ミヤビは赤い瞳を潤ませ、涙をいっぱいに溜める。



