血だまりの少女


やはり、化粧台に1枚隠されていたので、もうこの部屋には無いのだろか。

天井から垂れ下がり、ベッドの柱に束ねられているカーテンを解いてみるが、紙が貼り付いていたりはしなかった。

俺は床に膝と手をついてベッドの下を覗く。

「無いか……」

立ち上がろうと床から視線を上げると、ベッドの裏側に紙が貼り付いているのが見えた。

手を伸ばし、紙を剥がす。

【白紙の紙を手に入れた】

ベッドの隣にあるサイドテーブルは、スタンドライトが置いてあるだけで、引き出しを開けたが何も無かった。

他に調べる所は無い。

俺は二枚の紙を重ねて折りたたみ、右側のポケットに押し込んだ。