血だまりの少女


眩しい光に目を細める。

バッと開かれた扉の先には、青い空が広がっていた。

「外ッ!?」

「脱出できるのね!!」

思わず鉄梯子の下に駆け寄る。

赤野は扉の先に頭だけ出し、外の様子を窺った。

「どう?出口なの?」

「いや、微妙かもしれない……」

赤野は屋敷の外に顔を出しているのに、眉間のシワは深くなる一方だった。

「どうして?」