血だまりの少女


頭蓋骨を優しく持ち上げ、軽く振る。

カタッ……

蜘蛛ではなく、何かが頭蓋骨の中から落ちてきた。

「何かしら……」

そっと頭蓋骨を床に置き、落ちた物を拾い上げる。

正方形の積み木の様な薄い板に、輪郭がギザギザした葉が描かれていた。

【薄い木の板を手に入れた】

薄い木の板をスラックスのポケットに入れ、再び人骨の山を調べ始めたが、他には何も出てこなかった。

私は部屋を出て、鉄梯子の上で首を傾げる赤野の背中を見つめる。

「パズルは解けたの?」