血だまりの少女


私は再び視線を赤野に戻し、背中に問いかける。

「なんかパズルになってて、上手く出来れば天井の扉が開くんだと思う」

「じゃぁそのパズルは赤野君に任せるわ。私は軽く部屋を見てくるわね」

そう言って先ほどまで赤野が調べていた部屋に入る。

部屋の中は私が調べた部屋同様、人骨の山がいくつもあった。

掻き分けた形跡が無いので、おそらく赤野は見ただけなのだろう。

これでは調べた内に入らない。

私は右手で山を掻き分け始めた。

大小様々な頭蓋骨や細く短い骨を退かし、山を崩す。

床が見えたので、他の山を崩し始める。